オススメ度
本栖湖は、山梨県南都留郡富士河口湖町から南巨摩郡身延町に跨いで位置しています。
富士五湖の中で最も深い水深121.6mを誇り、日本円の1000円に描かれる逆さ富士の図案にも用いられています。
また、「富士山域」の一部として世界遺産にも登録されています。
本栖湖(もとすこ)の歴史

本栖湖(もとすこ)は、貞観6年(864年)に起こった富士山の大噴火「貞観大噴火」の溶岩流により大部分が埋まり、現在の大きさになりました。
それ以前は富士山の北麓で東西にわたって広大な面積を誇る湖で「せの海」と呼ばれるほどでした。
湖畔や水中では当時流れた溶岩の跡を見ることができ、その大自然の歴史を物語っています。
抜群の透明度を誇る本栖湖

本栖湖の水深は富士五湖の中でも最も深い121.6mあり、「本州No1の透明度」を誇る美しい湖です。
過去には、競艇学校やジェットスキーなどで賑わっていましたが、水質の低下に伴い動力船の乗り入れを禁止し、水質が改善されてきました。
地元では「自然や水質を守りながら本栖湖を満喫する」という理想をかかげ、本栖湖観光を開発しています。
富士山域の世界文化遺産を構成する本栖湖

2013年に「富士山域」が世界文化遺産に登録されました。本栖湖もその一部を担うスポットとなっています。
都心から2時間で行ける「富士箱根伊豆国立公園」内にある本栖湖は、「日本の宝」と言われています。
日本の美しい四季折々の変化を楽しむのに最適な場所といえるでしょう。
本栖湖インフォメーション

オススメ度
名称
本栖湖
住所 [Google Map]
山梨県南都留郡富士河口湖町本栖
駐車場
県営本栖湖駐車場(無料) [Google Map]
本栖湖 駐車場(無料) [Google Map]
本栖湖畔 駐車場(無料) [Google Map]
公式サイト
http://motosuko.com/
本栖湖へのアクセス
所要時間は目安です。最適な乗り換え順路は検索時間により異なります。