金刀比羅宮:うどんで腹ごしらえをお忘れなく!長い石段を登ってこんぴら参りの魅力に触れよう

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金刀比羅宮 (ことひらぐう) は香川県琴平町の象頭山 (ぞうずさん) の中腹に鎮座する神社で、こんぴらさんの愛称で親しまれています。

古くより海の神様として親しまれ、また、五穀豊穰・大漁祈願・商売繁盛など広くご利益のある神様として信仰を集めています。江戸時代には庶民の間でこんぴら参りの信仰が広がり、多く人々が訪れたことが書物にも残されており、今日においても、四国随一のパワースポットとして賑わいをみせています。

目次

1368段の石段を行く

こんぴらさんを参拝をするには、参道口から御本宮まで785段、そして奥社まではなんと1368段もある石段を登らなくてはいけません。少々躊躇してしまう段数ですが、やはり香川に来たらこんぴらさんは是非訪れたいところ。休憩しながら、無理せずに進みましょう。

こんぴらさんでは、この石段を使って行われる「こんぴら石段マラソン」と称するイベントが行われます。その名のとおり、石段を走破するものですが、2.5kmの距離の中で御本宮までの785段を往復します。足に自信のある方は参加してみてはいかがでしょうか。

大門

石段を365段登ったところにあるのが金刀比羅宮の総門で、ここから先は神域です。
国の名勝・天然記念物に指定され、瀬戸内海国立公園の一部となります。

しめ縄の上に見える絵は金刀比羅宮の新しいキャラクター『笑顔元気くん』で、2021年に就任した第23代、琴陵容世宮司の作で、参拝者が笑顔で元気に石段を登り切れるように見守っています。
大門をくぐった先には飴屋が並び、名物「加美代飴」を販売しています。

こんぴら狗の銅像

江戸時代、犬が飼い主に代わって金刀比羅宮(当時の呼ばれは金毘羅大権現) へお参りする風習があり、こんぴら狗(いぬ) と呼ばれていました。こんぴら狗は飼い主を記した木札、初穂料、道中の食費が入った袋を首から下げ、旅人から旅人へと連れられ、街道筋の人々の世話をうけながら、金刀比羅宮を目指したそうです。飼い主のおつかいを果たそうとするけなげな犬たちと、温かな人々との触れ合いは、想像するだけでほっこりした気分になります。

この可愛らしい目をしたこんぴら狗の銅像はイラストレーターの湯村輝彦さんがデザインしたもので、石段を431段登った場所で出会うことができます。

祓戸社・火雷社

さらに石段を進むと祓戸社 (はらえどしゃ) と火雷社 (ほのいかづちしゃ) が現れます。罪やけがれを祓い清める神様と鎮火・消防の神様、疫病を防ぎ止める神様が祀られています。

旭社

1837年 (天保8年) に建てられた、高さ約18mの社殿です。各所に施された華麗な彫刻に天保時代の芸術を見る事ができます。

ここから、御本宮まではあと157段。もう少しです。

御本宮

785の石段を登りきり、御本宮へ到着です。
旭社と御本宮の間には賢木門 (さかきもん)・遙拝所真須賀神社 (ますがじんじゃ) など、小さな見どころがあるので、立ち寄りながら御本宮までの石段のぼりを楽しんでください。

御本宮の御祭神は大物主神 (おおものぬしのかみ)と崇徳天皇 (第75代天皇)で、古くから農業・殖産・医薬・海上守護の神として仰がれています。社殿の創建については詳しくは分かっていませんが、1001年 (長保3年) に改築がなされた記録が残り、少なくともそれ以前に建てられたものになります。1878年 (明治11年) の改築で現在の社殿になりました。

景色を見ながら疲れた体を癒そう

御本宮の前は展望台になっており、瀬戸大橋や讃岐富士を一望する事ができます。海抜251mの景色を眺めながら一息つきましょう。

さらに583段 厳魂神社 (奥社) への石段をすすむ

参道口から785段の場所にあるのが白峰神社 (しらみねじんじゃ) です。
御祭神は崇徳天皇で、朱塗流造 (しゅぬりながれづくり) の美しい神社です。

厳魂神社 (奥社)

1368段の石段をのぼりきった先にあるのが、厳魂神社 (いづたまじんじゃ) です。金刀比羅本教の教祖である厳魂彦命 (いずたまひこのみこと)が祀られています。厳魂彦命は1613年 (慶長18年) 「死して永く当山を守護せん」と残し、天狗の姿となって忽然と消えたと言い伝えられています。厳魂神社はこんぴらさんの守り神であり、今も御本宮の方に向かい鎮座しています。

西側の断崖の上方には天狗とカラス天狗の彫物があります。かなり上の方にあるのでよく目を凝らして見つけてみてください。

厳魂神社は海抜421mの場所にあり、御本宮からの眺望にもまして素晴らしい景色を目にする事ができます。
広い境内にはここでは紹介しきれない博物館施設やカフェ、個性的なお守りが並ぶ授与所もありますので、ゆっくりと自分のペースにあわせてこんぴらさん参りを楽しみましょう。

金刀比羅宮インフォメーション

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[review_stars3.0/3]

名称
金刀比羅宮
住所 [Google Map]
〒766-8501 香川県仲多度郡琴平町892-1
営業時間
参拝時間 6:00 – 18:00
表書院・高橋由一館・宝物館 9:00 – 16:00(入館は15:30まで)
宝物館は館内補修のため休館中(2022年5月時点)
定休日
無休 ※博物館施設は社内都合、世情により休館にすることがあります。
入場料金
参拝は無料
博物館施設
¥800 (一般)
¥400 (高校生 / 大学生)
中学生以下無料
駐車場
近隣の町営・私営駐車場を利用
駅前東駐車場:1時間 200円 (町営)
駅前西駐車場:1時間 200円 (町営)
公式サイト
http://www.konpira.or.jp/
施設サービス情報
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金刀比羅宮へのアクセス

最寄り駅である琴平駅から参道口までは徒歩約10分です。

所要時間は目安です最適な乗り換え順路は検索時間により異なります。

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