真っ黒い日本の城「松本城」ぱっと見は5階建てだけど実は違う……!?

オススメ度

長野県松本市にある松本城(まつもとじょう)は、1504年に築城された深志城 (ふかしじょう)をルーツとするお城です。深志城は小笠原貞朝(おがさわらさだとも)が、家臣である島立貞永(しまだてさだなが)に命じて造らせました。城址は国の史跡に、そして天守閣は国宝に指定されています。

目次

松本城の天守閣にはこだわりあり!

大天守は一見すると5階建てに見えますが、実は2階の屋根に部分に3階が隠されており、五重六階建ての建物が正解です。
これは松本城が、大天守を中心に、乾小天守 (いぬいこてんしゅ)、渡櫓 (わたりやぐら)、辰巳附櫓 (たつみつけやぐら)、月見櫓 (つきみやぐら)など、複数の櫓を組み合わせながらも層塔型天守の形状を成立させているために生じた矛盾と言え、天井は低く、それでいて窓のない特殊な2階部分は“秘密の階”とも称されます。

一般的に、山の地形を利用して築れる “山城”に比べて、起伏のない平らな場所に築かれた“平城”は防御面は劣ります。
松本城は山と緑豊かな長野県にありながらも、松本盆地に建てられたいわゆる“平城”。しかし、城の外郭にお堀を造ることで、外敵から攻め込まれにくいお城となっています。

松本城の別称は“烏城 (からすじょう)”?

松本城の天守閣には黒漆が塗られており真っ黒いお城としても有名です。
同じ黒い外壁を持つ岡山城が“烏城”の別称で親しまれていることから、松本城のことを烏城と呼ぶ人がいるそうです。しかし、松本城のことを烏城と記された文献は見つかっておらず、松本城の管理事務所もこれを否定しています。

ちなみに松本城は、毎年9 – 10月頃に保全のため漆の塗り替え工事が行われます。

松本城は桜の季節にライトアップも行われる

松本城を中心に松本城公園があり、そこは桜の名所として有名です。
園内にはソメイヨシノ、シダレザクラ、ヤマザクラなどが植えられていて、桜の開花宣言の3日後から8日間かけて “夜桜会”というイベントも催されます。夜桜会では毎夜17:30 – 21:00まで桜・お城のライトアップが行われ、いつもと違った松本城の情景を堪能できます。

松本城インフォメーション

オススメ度

名称
松本城
住所 [Google Map]
〒390-0873 長野県松本市丸の内4-1
営業時間
8:30 – 17:00 (通常期)
8:00 – 18:00 (ゴールデンウィーク、夏季繁忙期)
最終入場は営業時間の30分前までです。
入場料金
¥700 (大人)
¥300 (小学生 / 中学生)
小学生未満は無料です。
駐車場
松本城大手門駐車場 [Google Map]
437台 (30分ごとに¥150加算)
市営開智駐車場 [Google Map]
116台 (1時間¥200、以降30分ごとに¥100円加算)
公式サイト
https://www.matsumoto-castle.jp/
施設サービス情報
このアイコンはなに?
その他の情報
天守閣はバリアフリー化等の改修が一切されていないため、天守内で車椅子を使用することはできません。
天守内の平均観覧所要時間は約45分 – 60分です。
ゴールデンウィークおよび8月の繁忙期は混雑します。そのため入場制限が行われる場合があります。

松本城へのアクセス

所要時間は目安です最適な乗り換え順路は検索時間により異なります。

松本城の周辺スポット

※本記事に掲載されている内容や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認ください。
また、内容に関する修正のご依頼はこちらよりお願いいたします。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

目次