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吉備津彦神社(きびつひこじんじゃ)は桃太郎のモデルとして有名な、大吉備津日子命(おおきびつひこのみこと)を祭神として祀っています。別称を「朝日の宮(あさひのみや)」と言いますが、これは夏至の日に正面鳥居から日が差し込んで祭文殿の鏡に当たる造りになっていることに由来しています。
吉備津彦神社の歴史

祭神として祀っている大吉備津日子命は、大和朝廷の命により吉備の国(現在の岡山県と広島県東部を含む地域)を平定したといわれ、その屋敷跡にご社殿が建てられたのが、吉備津彦神社の始まりとされています。
吉備津彦神社境内の後方にそびえる「吉備の中山」は、古くから神体山として信仰されていたと考えられており、中央の茶臼山頂には大吉備津彦命の墓とされる古墳が残っています。
桃太郎伝説と吉備津日子命(おおきびつひこのみこと)

昔話としておそらく日本で一番有名な『桃太郎』の物語は、大和朝廷の命により吉備の国を平定した大吉備津日子命(おおきびつひこのみこと)と、吉備の国に製鉄文化をもたらした温羅(うら)との戦いの伝承と言われています。
桃太郎の鬼退治にも表されるとおり、大吉備津日子命は武勇の誉高く、武道の神様としても崇敬されています。
そのため、吉備津彦神社では流鏑馬神事をはじめ、武道に関わる諸神事が行われています。
吉備津彦神社インフォメーション
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名称
吉備津彦神社
住所 [Google Map]
〒701-1211 岡山県岡山市北区一宮1043
営業時間
6:00 – 18:00
※正月等の催し物がある場合は時間を変更することがあります。
定休日
無し
駐車場
約100台 無料
公式サイト
https://www.kibitsuhiko.or.jp/index.html
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