オススメ度
香川県の直島諸島に属する直島(なおしま)は、現代アートの巨匠草間彌生氏の水玉模様のかぼちゃのオブジェや、日本を代表する建築家の安藤忠雄氏の作品が数多く配置されたアートの島として有名です。
島には美術館のほか、様々な屋外アート作品が点在し、散策するだけでも楽しめると外国人観光客にも人気の観光地になっています。
直島といえばやはりアート鑑賞

直島観光の目玉と言えば、やはりアート鑑賞になるでしょう。
すべてのアート施設や屋外作品をゆっくり鑑賞するなら1泊するのがオススメです。日帰りの場合には約8時間ほどあればすべての作品を見ること出来るでしょう。
直島アートの巡り方
直島のアート巡りは、『宮之浦エリア』『木村エリア』『美術館エリア』大きく3つのエリアに別れます。
各エリア間の移動には町営バス+シャトルバスを利用するのがオススメです。タクシーは島内に2台しかないため、利用したい場合は事前に予約しておいたほうが良いでしょう。
宮之浦エリア
実際に入浴可能な銭湯型の美術施設『直島銭湯 「I♥湯」』や『草間彌生「赤かぼちゃ」』など、屋内・屋外両方の作品を楽しめるのが宮之浦エリアです。
直島銭湯 「I♥湯」
宮浦ギャラリー六区
【屋外作品】
草間彌生「赤かぼちゃ」
藤本壮介「直島パヴィリオン」
ジョセ・デ・ギマランイス「BUNRAKU PUPPET」
本村エリア
点在していた空き家などを改修し、空間そのものを作品化した『家プロジェクト』や、安藤忠雄が木造民家に新しい命を吹き込んだ『ANDO MUSEUM』が本村エリアの見どころです。
家プロジェクト
ANDO MUSEUM
美術館エリア
美術館エリアはその名の通り、島の美術館が集まったエリアです。ベネッセハウス ミュージアムの周辺には屋外作品も多く見られます。島のシンボル的存在の『草間彌生「南瓜」』は、2021年8月の台風で破損してしまい、2022年6月現在も残念ながら展示を中止しています。
地中美術館
李禹煥美術館(リ ウファンびじゅつかん)
ベネッセハウス ミュージアム
杉本博司ギャラリー 時の回廊
【ベネッセハウス ミュージアム周辺の屋外作品】
・草間彌生「南瓜」1994年 ※展示を中止しています。
・カレル・アペル「かえると猫」1990年
・ニキ・ド・サンファール「会話」1991年
・ニキ・ド・サンファール「らくだ」1991年
・ニキ・ド・サンファール「象」1991年
・ニキ・ド・サンファール「猫」1991年
・ニキ・ド・サンファール「腰掛」1989年
☆ダン・グラハム「平面によって2分割された円筒」1995年
・アンソニー・カロ「Final Call」1988年
・ジョージ・リッキー「三枚の正方形」1972-82年
☆片瀬和夫「茶のめ」1987-94年
・杉本博司「タイム・エクスポーズド ミルトア海 スーニオン」1990年
・大竹伸朗「シップヤード・ワークス 切断された船首」1990年
・大竹伸朗「シップヤード・ワークス 船尾と穴」1990年
・杉本博司「タイム・エクスポーズド カリブ海、ユカタン」1990年
直島インフォメーション
- 掲載している観光地は、新型コロナウイルス感染対策により、運営内容が変わっている可能性があります。最新情報は公式サイトで確認してください。

オススメ度
名称
直島
住所 [Google Map]
〒761-3110 香川県香川郡
公式サイト
https://naoshima.net/
直島へのアクセス
直島には、本州からは岡山県玉野市にある宇野港から、四国からは香川県高松市の高松港からカーフェリー・旅客船が運航しています。
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所要時間は目安です。最適な乗り換え順路は検索時間により異なります。