世界遺産「軍艦島」ってどうやって行くの!?その歴史と共にご紹介します♪

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軍艦島は長崎県の近海約4.5kmの場所にある、正式には“端島 (はしま)”という島です。
洋上から島を見た時、シルエットが日本海軍の戦艦“土佐”に見えることから、軍艦島の愛称で親しまれるようになりました。

現在は島に誰も住んでおらずゴーストタウンとなっていますが、1800年代から1974年まで、軍艦島は海底炭鉱によって栄え、多くの炭鉱夫とその家族が住んでいました。1960年には島の人口が最盛期を迎え、0.063 km²の狭い面積に5267人もの人々が住んでおり、東京以上、また世界一の人口密度を誇りました。

軍艦島は2015年に、 “明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業”として、ユネスコの世界文化遺産に登録されました。崩壊の危険があるため、自由に島内を散策することはできませんが、軍艦島に上陸できるツアーもあるので、間近に島を見学したい人はそれらツアーに参加するようにしましょう。

目次

軍艦島の歴史

軍艦島で石炭が初めて発見された時期は定かになっていませんが、1800年代後半には採炭が始められていました。
1890年に三菱社が島内の炭鉱運営権を握ってから、鉄筋コンクリート造の集合住宅の建設が始まり、1974年に無人島となるまでに住宅のほか、お店、学校、病院、映画館、理髪店、寺院などができ、島内だけでほぼ完結した都市機能を有していました。

出炭量の最盛期を迎えたのは1941年のことで、41万トンもの出炭を記録します。戦時中ということもあり当時の労働環境は劣悪で、採掘中の爆焼死・圧死・窒息死などで1300人近い方々が亡くなっています。

軍艦島には上陸できる?料金は?

軍艦島は建屋などは老朽化が進んでおり、島内を自由に歩き回っての探索はできません。
しかし、島に上陸できないわけではなく、島の南部に整備された指定の見学場所のみ立ち入り可能となっています。

軍艦島に上陸して、数々の歴史的遺構を生で見たい人は、地元の船会社が上陸見学ツアーに参加しましょう。

見学ツアー一覧出港場所料金
やまさ海運株式会社長崎港 [Google Map]¥4500 (中学生以上)
¥2100 (小学生)
軍艦島上陸クルーズ長崎港 [Google Map]¥3600 (大人)
¥1800 (小人)
軍艦島コンシェルジュ常磐桟橋 [Google Map]¥5000 (大人)
¥4000 (中学生 / 高校生)
¥2500 (小学生)
¥1500 (未就学児)
*料金はスタンダード席の平日料金です
*軍艦島ミュージアムの入館チケット付き
シーマン商会常磐第2桟橋 [Google Map]¥3900 (大人)
¥3100 (中学生 / 高校生)
¥1900 (子供)
軍艦島に上陸する際は、別途見学施設料310円(小学生は150円)がかかります。(価格は2022年6月時点)

軍艦島上陸ツアーは事前予約が必須のツアーですが、当日の天候状況、また波の高さによって運行が取り止めになる場合があります。天気予報を確認しながら申込みを行うことをおすすめします。

またグーグルのストリートビューでは、通常ツアーで行くことができない軍艦島の建物内部まで、360度カメラで鮮明に見ることができます。
散乱した瓦礫や空き瓶、年代物のテレビなどから、当時の暮らしが伺い知れる貴重なデジタルアーカイブとなっているので、興味がある人はチェックしてみてください。

※本記事に掲載されている内容や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認ください。
また、内容に関する修正のご依頼はこちらよりお願いいたします。

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