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天岩戸神社(あまのいわとじんじゃ) は宮崎県の高千穂町にある神社です。
岩戸川を挟んで東本宮と西本宮がありますが、もとは別の神社で、1970年 (昭和45年)に合併し『天岩戸神社』となりました。
古事記・日本書紀で天照皇大神 (あまてらすおおみかみ) が、兄弟である建速須佐之男命 (たけはやすさのおのみこと) の度重なる非行に身を隠した天岩戸神話を伝える神社として知られています。
東本宮、西本宮ともは天照皇大神を主祭神とし、西本宮は天照大御神が隠れたとされる天岩戸 (洞窟) を御神体として祀っています。
また、西本宮から10分程歩いた場所にある「天安河原」窟 (いわや) の中には、天安河原宮 (あまのやすかわらぐう) があり、ここでは石を積んで願い事をすると沢山の願い事が叶うという重ね石の習慣があります。
西本宮と西本宮から見る事が出来る『天岩戸』

天照大御神が隠れたとされる天岩戸は西本宮拝殿の裏側から谷を挟んで反対の壁の中腹に見る事ができます。しかし、この遥拝所に向かうには神職に案内をしてもらわないと行けません。案内開始時間に集合場所となる境内の休憩所へ行きましょう。
天岩戸:案内開始時間
9時から15時の毎時0分と30分。16時のみ0分と40分となり、16時40分が最終です。
所要時間は約20分です。
東本宮

天照皇大神が天岩戸から出た後に最初に住んだとされる場所を御祀りしています。
西本宮から河を挟んだ場所に位置し、橋を渡って5分ほど歩き、そこから100段余りの石段を登ります。
積み上げた無数の石が独特の空気を生む『天安河原宮』

天照大神が岩戸に隠れた時、八百万 (やおよろず) の神がこの河原に集まり神議したと伝えられる間口40m、奥行30mの大洞窟です。
いつの頃からか、祈願を行う人たちによって石が積まれていくようになりました。
天安河原宮へ向かう途中に架かる太鼓橋と共にパワースポットとして知られています。

天安河原宮へは徒歩でしか行くことができません。階段があり、足場が良くない為、車イス・ベビーカー等では行く事ができません。
天岩戸神社インフォメーション
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名称
天岩戸神社
住所 [Google Map]
宮崎県西臼杵郡高千穂町岩戸1073番地1
営業時間
参拝時間 24時間
時授与所・社務所 8:30 – 17:00
天安河原 24時間訪れることが可能ですが、夜は危険ですので、明るい時間に行く事をお勧めします。
定休日
無し
入場料金
無料
駐車場
有り 無料 / 50台
公式サイト
https://amanoiwato-jinja.jp/
施設サービス情報
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天岩戸神社へのアクセス
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