日本全国のブランド和牛6種を食べ比べてみた!【神戸牛、松坂牛、近江牛、米沢牛、宮崎牛、仙台牛】

皆さんコービー・ブライアントというNBAのスーパースターをご存じでしょうか。
マイケル・ジョーダンの後継者とも言われたコービーですが、彼の名前にはこんな有名なエピソードがあります。

“「Kobe」は、ブライアント氏の父ジョー氏が神戸牛のおいしさに感動し、名付けたもの。”

いやいや、子供に名付けるってどんだけ美味しいのよ!食べてみたい神戸牛!
ということで、神戸牛をはじめ日本のブランド和牛6種を食べ比べてみました。

目次

6大ブランド和牛食べ比べセットを買ってみた!

ドンッ!!
購入したのはこちら、「5minutes MEATS」さんの「6大ブランド和牛食べ比べ塊肉 360g ¥9,720(税込)」神戸牛、米沢牛、松坂牛、宮崎牛、近江牛、仙台牛の6つの和牛塊肉のセットで、部位はすべてモモ肉のようです。

どの肉もきれいな色で美味しそう!早速炭火で焼いて食べていきます!

松坂牛の定義と気になるお味は?

まずは三重県の松坂牛(まつさかぎゅう)から、日本三大和牛にも数えられる銘柄です。
モモ肉は赤身の部位ですが、サシがしっかり入ってますね。
そもそもなにをもって松坂牛というのでしょうか?

  1. 黒毛和種、未経産の雌牛。
  2. 松坂牛個体識別管理システムに登録されていること。
  3. 松坂牛生産区域(旧22市町村)での肥育期間が最長最終であること。
    ※生後12ヶ月齢までに松坂牛生産区域に導入され、導入後の移動は生産区域内に限る。

松阪牛は1頭1頭の個体情報や肥育農家情報など、導入から出荷までをデータ管理しており、上記の条件をすべて満たした牛のみ、松坂牛を名乗るのを許されるそうです。まさに選ばれし牛ですね。

松坂牛を焼いて食べてみた!

ナオ

モモ肉というパサつきやすい赤身肉のはずが、噛めば噛むほど肉汁と脂の旨味があふれてきて絶品!肉質はけっこうしっかりとしています。
今回食べた和牛の中でも1、2を争うジューシーな牛肉でした。

近江牛の定義と気になるお味は?

続いては滋賀県のブランド牛、近江牛(おうみぎゅう)。
近江牛は約400年の歴史があり、神戸牛、松坂牛と並び日本三大銘柄牛とされており、2007年5月11日に地域団体商標として登録されたそうです。
そんな近江牛の定義がこちら。

豊かな自然環境と水に恵まれた滋賀県内で最も長く飼育された黒毛和種。

とのこと、近江牛の中でも特に質の高いものについては認定書が発行されるそうです。
今回いただくのは認定証のない近江牛です。

近江牛を焼いて食べてみた!

ナオ

モモ肉らしくさっぱりとした美味しい赤身のお肉でした!
焼いてもパサパサ感がなく、歯でサクッと嚙み切れます。
脂身が苦手な人や、ヘルシー志向の人にはピッタリ!

米沢牛の定義と気になるお味は?

東北エリアからは山形県の米沢牛(よねざわぎゅう)をいただきます。
他のお肉より赤身部分のキメが細かく、色もピンクがかったように見えました。モモ肉ですがサシもしっかり入っています。
米沢牛の定義はこちら

  • 黒毛和種の未経産雌牛。
  • 飼育者は、置賜三市五町に居住し米沢牛銘柄推進協議会が認定した者で、登録された牛舎での飼育期間が最も長いものとする。
  • 米沢牛枝肉市場若しくは東京食肉中央卸売市場に上場されたもの又は米沢市食肉センターでと畜され、公益社団法人日本食肉格付協会の格付けを受けた枝肉とする。
    但し、米沢牛銘柄推進協議会長が認めた共進会、共励会又は研究会に地区を代表して出品したものも同等の扱いとする。また、輸出用は米沢牛銘柄推進協議会が認めたと畜場とする。
  • 生後月齢32ヶ月以上のもので公益社団法人日本食肉格付協会が定める3等級以上の外観並びに肉質及び脂質が優れている枝肉とする。

米沢牛を語るエピソードとして、明治維新期に英語教師として訪れたイギリス人のダラス氏が米沢の牛肉のおいしさに感動し、任期を終え横浜に戻る際に牛一頭を持ち帰り、そこから米沢牛の美味しさが全国に広まったという説があります。

米沢牛を焼いて食べてみた!

ナオ

今回食べた中で個人的ナンバーワン!
脂はくどくなく旨味だけが口の中にあふれ、本当にモモ肉?というくらい柔らかくて美味しかったです。
今回のセットは各和牛60gずつでしたが、お店なら追加注文してたかも!

仙台牛の定義と気になるお味は?

同じく東北エリアから、宮城県の仙台牛をいただきます。
見た目は6種の中でも一番サシが少なく、肉質のキメが細かい赤身肉といった感じです。
仙台牛の定義はこちら

  • 黒毛和種であること。
  • 仙台牛生産登録農家が個体に合った適正管理を行い、宮城県内で肥育された肉牛であること。
  • 本協議会が認めた市場並びに共進会等に出品されたもの。
  • (公社) 日本食肉格付協会枝肉取引規格が、A5またはB5に評価されたもの。

宮城県で出荷される年間約20,000頭の牛肉のうち、厳しい基準をクリアした4割の牛肉だけが「仙台牛」の称号を得ることができるそうです。

仙台牛を焼いて食べてみた!

ナオ

見た目にサシが少なかったので、さっぱりした味わいを予想していたのですが、噛むとジュワっと肉汁があふれ、とってもジューシーでした!
肉質も柔らかく、噛めば噛むほど旨味があふれてくるあたり、さすがブランド和牛!これならいくらでも食べれそうです。

宮崎牛の定義と気になるお味は?

続いては九州エリアから宮崎県の宮崎牛(みやざきぎゅう)をいただきます。
見た目は松坂牛に次いでサシが多く、赤身部分は濃い目の赤色が印象的。
そんな宮崎牛の定義がこちら

  • 宮崎県内で生まれ育った最長飼養地が宮崎県の黒毛和種。
  • (公社)日本食肉格付協会が定める格付基準の肉質等級5等級及び4等級で、県内種雄牛、もしくは家畜改良のため指定された種雄牛を一代祖にもつもの。

5年に1度開催され、和牛のオリンピックともいわれる「全国和牛能力共進会」で、宮崎牛は3大会連続で内閣総理大臣賞を受賞しています。

宮崎牛を焼いて食べてみた!

ナオ

今回食べたお肉の中でも特に柔らかい食感でした!口に入れると溶けたサシの旨味が口いっぱいに広がり、ほのかな甘みも感じました。
ジューシーさは宮崎牛がナンバーワンかもしれません。

神戸牛を食べてみた!

最後は冒頭で紹介したコービーの父、ブライアント氏も感動した兵庫県の神戸牛。
見た目は赤身に対してバランス良くサシが入っているように見えます。
そんな神戸牛は世界一とも言われる厳しい定義があるそうです。それがこちら。

  • 兵庫県で産まれた「但馬牛」であること。
  • 兵庫県の食肉センターに出荷されたものであること。
  • 歩留等級がA・B等級であること。
  • BMS値(肉質や霜降り具合を表す)が、No.6からNo.12であること。
  • 枝肉の重量が規定内であること。

神戸牛は2009年にはアメリカのメディアで「世界で最も高価な9種類の食べ物」に選ばれるなど、世界的にも有名なブランド和牛です。

神戸牛を焼いて食べてみた!

ナオ

モモ肉であることもあり、さっぱりとした赤身の中に適度に脂の旨味を感じました!食感も柔らかく牛肉本来の美味しさをしっかり味わえます。
神戸牛は霜降り肉で有名なので、他の部位も味わってみたいと思いました。

世界に誇る日本の和牛!

あらためてブランド和牛の定義を調べつつ食べると、その大変な生産の手間暇に頭が下がる思いがしました。
世界に誇る日本の和牛をぜひ皆さんも味わってみてください!

※この記事の内容はあくまで一個人の感想であり、各牛肉を評価付けるものではございません。

※本記事に掲載されている内容や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認ください。
また、内容に関する修正のご依頼はこちらよりお願いいたします。

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