【※左の崖は一枚岩です。】滝も凄いが圧巻の花崗岩は見もの!屋久島「千尋の滝」

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屋久島の外周南東部、モッチョム岳の山裾にある千尋の滝 (せんぴろのたき)は、膨大な水量が一気に約60m下に駆け下りる大きな滝です。

巨大な滝を見る。そのためだけに行く価値が十分ありますが、もう一つの見どころとして、滝の両脇に鎮座する巨大な花崗岩が挙げられます。
特に滝左側に見える巨大な岩盤は、250m×300mの大きさを誇り、来訪者は屋久島の自然の雄大さを前にただただ驚愕することでしょう。

目次

千尋の滝のおすすめ展望ポイント

千尋の滝を眺められる展望台は2箇所あり、1つは駐車場から歩道を約100mほど歩いた先にある開けた場所。
これ以上滝へ近づくことはできませんが、岩肌を伝い落下していく滝の迫力を十分感じられるスポットです。奥には緑豊かな森がどこまでも広がっており、清々しい気分に浸れます。

そしてもう1つの展望台へは駐車場から分岐している階段を、100段弱登って行くと到着します。ここからは先程の展望台と比べて、少し高い位置から滝が眺められるほか、滝から海までを見渡せるパノラマビューが楽しめます。

千尋の滝の名前の由来。そしてあのジブリ映画との意外な関係

滝の名前にも使われている“尋”とは、古くから日本で用いられている長さを表す単位で、両手を左右に伸ばした時の指先から指先までの長さが基準となっています。

滝の左手に見える花崗岩が、1000人が手を広げたほど大きいとされ、千尋の滝と呼ばれるようになりました。

また、ジブリ映画 “千と千尋の神隠し”の主人公 “千尋 (ちひろ)”の名前は、千尋の滝が由来とも言われています。

屋久島と関係深いジブリ映画として “もののけ姫”が有名ですが、千と千尋の神隠しのエンドクレジットにも、“鹿児島県屋久町役場”と、“屋久町養豚家の皆さん”の表記が登場しています。
ちなみに“養豚家の皆さん”のクレジットが入っているのは、劇中豚に変えられた両親を千尋が探すシーンで、屋久島の養豚場の音が使われているためだとか。

屋久島の山岳信仰の歴史を今に残す “千尋嶽神社”

駐車場から千尋の滝の展望台へ向かう道すがら、道中にひっそりと千尋嶽神社があります。

千尋嶽神社は、モッチョム岳、雪岳、太忠岳、花之江河、栗生岳、宮之浦岳の6山を詣でるために建立されたお堂で、ここ原 (はるお)集落では、山岳信仰の行事の一つである岳参り行事が、今なお行われています。

合わせて行きたいもう1つの滝

千尋の滝を見た後に、是非立ち寄って欲しいのがトローキの滝です。
同じ鯛ノ川にある滝ですが、千尋の滝が標高240mの高地にあるのに対して、トローキの滝があるのは川の最も下流。
屋久島を流れる水流がそのまま東シナ海へ落ちていく様子が見られます。

トローキの滝を見に行くには県道77号線沿いにある、屋久島ボタニカルリサーチパークから行くことができます。

名称
屋久島ボタニカルリサーチパーク
住所 [Google Map]
〒891-4402 鹿児島県熊毛郡屋久島町麦生896-1
駐車場
あり

千尋の滝インフォメーション

オススメ度

名称
千尋の滝
住所 [Google Map]
〒891-4202 鹿児島県熊毛郡屋久島町麦生
駐車場
約10台
公式サイト
https://www.kagoshima-kankou.com/guide/10712
施設サービス情報
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千尋の滝へのアクセス

千尋の滝は最寄りのバス停からでも徒歩1時間ほどかかってしまうため、行くにはレンタカーを借りるのがオススメです。

所要時間は目安です最適な乗り換え順路は検索時間により異なります。

千尋の滝の周辺スポット

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