【利きバナナができる】スーパーのものより数ランク格上な味がする「佐藤バナナ」を食べてみた♪

都内から車を走らせること2時間弱。房総半島の南端 千葉県館山市に、今回記事にさせていただくバナナ専門問屋 “佐藤商店”はあります。

扱う商品はバナナのみ。仕入れから販売まで徹底した管理がなされているそうで、館山にお住まいの人は、佐藤商店さんのバナナとそうでない普通のバナナで、“利きバナナ”ができるほどなんだとか。

以前テレビでお見かけして以来ずっと行ってみたかった場所の1つ、今回は佐藤商店さんをご紹介します。

目次

最高状態のバナナが買える専門店「佐藤商店」

佐藤商店さんの魅力はなんと言ってもその徹底された品質管理です。
店舗にはバナナ専用貯蔵庫である室 (むろ)が備わっており、仕入れてきた青バナナを、長年の経験と知識をもとに追熟 (ついじゅく)し、最適な食べ頃となるよう調整しています。

「硬いバナナが良い人」、また「甘さ重視な人」と、バナナの好みもお客さんによって分かれるものですが、佐藤商店さんでは多様なニーズに応える、ぴったりな1房が購入できます。

海外からの害虫侵入を防ぐため、輸入されるバナナは青く硬い状態でなければいけません。
そのため日本にやってきた青バナナは、休眠覚醒効果のあるエチレンガスで起こされた後、熟成室で食べ頃になるまで熟成させられます。追熟はこの工程のことを言います。

また陳列棚に並んだ時のバナナの見栄えにも拘っています。
通常、熟してきたバナナには黒いシミ “シュガースポット”が現れますが、食べ頃がシビアな果物だけにシュガースポットがあるとお客さんは買い控えてしまうんだそうです。

そのため佐藤商店さんに並ぶバナナはどれも綺麗な黄色、もしくは青色をしています。
追熟により食べ頃をコントロールできるお店だからこそ、この陳列方法が実現できるのです。

棚にはシュガースポットのない、綺麗なバナナがズラリ。
輸入元は主にエクアドル、台湾、フィリピンの3カ国で、近頃は沖縄産の国産品も扱われています。 (私が訪れた支店にはエクアドル産のみが置かれていました。)

佐藤商店があるのは千葉県館山市!

佐藤商店さんは、同じ館山市内に本店と支店 (北原店)の2店舗があります。
置いてあるバナナの品質に差はありませんが、館山駅に近いのが本店で、高速のICからアクセスしやすいのが北原店となります。

電車で行くならこっち!佐藤バナナ屋 本店

名称
佐藤バナナ屋
住所 [Google Map]
〒294-0045 千葉県館山市北条1537-7
営業時間
8:30 – 17:30
電話
0470-22-1320

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