旧古河庭園:約100種類のバラが咲き誇る美しき旧財閥の庭

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旧古河庭園は元々、足尾銅山の経営などを行っていた古河財閥が所有する邸宅でした。
戦後の財閥解体に伴い、物件の管理は大蔵省へと移されます。その後地元住民などの声を聞き入れることで、公園へと生まれ変わりました。

園内には大谷美術館 (古河虎之助男爵の元居住)と、日本庭園、そして洋風庭園があり、特に約100種のバラが咲く洋風庭園はバラの名所として知られています。

また2006年 (平成18年)には、保存状態が良く大正初期の形式をよく留めていることから、国の名勝に指定されました。

目次

旧古河庭園の見どころ「洋館 (大谷美術館)」

本館の建物と西洋庭園は、明治以後の日本建築界の基礎を築いたと言われるイギリスの建築家 “ジョサイア・コンドル”が設計を務めたもので、1917年 (大正6年)に竣工しました。洋館の中に和室を取り込んだ、当時の建物としては珍しい構成になっており、この和洋折衷の様相は庭園でも見て取れます。

旧古河邸は太平洋戦争末期に陸軍に接収され、終戦後はそのまま連合軍の管理となりました。
後の1952年 (昭和27年)に接収解除となりますが、戦後の財閥解体に伴い屋敷を手放すことに。その際、古河財閥と取引のあった大谷米太郎へ話が持ちかけられたといいます。

大谷米太郎はホテルニューオータニ、株式会社テーオーシーなどの創業者として知られる実業家で、大谷美術館は同氏が、晩年に計画したものでした。

名称
大谷美術館
営業時間
10:30 – 16:30
最終入場は営業時間の30分前までです。
喫茶室
12:00 – 16:30
ラストオーダーは営業時間の30分前までです。
定休日
月によって異なります。
入館料金
¥400 (一般)
小学生以下は無料です。
公式サイト
http://www.otanimuseum.or.jp/kyufurukawatei/index.html
施設サービス情報
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旧古河庭園の見どころ「洋風庭園 (バラ園)」

洋風庭園には約700平方mのエリア内に、100種199株ほどのバラが植えられています。
見ごろとなる春と秋シーズンには、音楽会やライトアップが楽しめる、“バラフェスティバル”が開催されます。

バラの春の見ごろは、5月上旬~6月上旬頃、そして秋は10月上旬~10月下旬です。
毎年バラの開花が近づくと、旧古河庭園のツイッターで、より詳しい開花情報を確認できます。

旧古河庭園の見どころ「日本庭園」

旧古川邸には心字池を中心に枯滝・大滝・中島を配した、日本庭園 (池泉回遊式庭園)もあります。
作庭したのは、近代日本庭園の先駆者として知られる小川治兵衛です。

大正初期の造られた庭園ですが原型をほぼ留めており、また保存状態も良好なことから国の名勝指定を受けています。

インフォメーション:旧古河庭園

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名称
旧古河庭園
住所 [Google Map]
〒114-0024 東京都北区西ヶ原1丁目
営業時間
9:00 – 17:00
最終入場は営業時間の30分前までです。
定休日
12月29日 – 1月1日
入場料金
¥150 (大人)
¥70 (65歳以上)
小学生以下および都内に在住・在学の中学生は無料です。
公式サイト
https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index034.html
施設サービス情報
このアイコンはなに?

旧古河庭園への行き方

東京駅から旧古河庭園へは、京浜東北線に乗って行くことができます。
最寄り駅の上中里駅を出てからは、南方向へ下っていくことで到着します。

旧古河庭園の周辺スポット

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