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原宿は多様なストリート文化、ファッション文化が根付き、多くの若者で活気あふれるエリア。一般的に原宿駅の東側、表参道エリアまでのことを原宿と指します。
原宿駅から延びるメインストリート “竹下通り” には、ユニークなアパレルショップや飲食店などが建ち並び、休日は人混みで溢れ歩くのが困難なほどです。
原宿(竹下通り)の歴史
原宿が今の様に、若者が集まる街へとなったきっかけは1960年頃からです。
1964年(昭和39年)に開催された東京オリンピックでは、付近の代々木体育館などが開場となり、現在の代々木公園の場所に選手村が設営されました。それから次第に、外国文化に影響を受けた若者達が原宿エリアへ集まる様になり、自慢のファッションに身を包む若者に、スケートボード・ローラースケートに興じる若者、踊る若者などで街が賑わうこととなります。
この若者達をまとめて “原宿族” という呼び名が出来たのですが、原宿界隈で “族” とついた集団と言えば、派手な衣装に身を包みディスコミュージックに合わせて踊る “竹の子族” を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
竹の子族が台頭し出したのは1980年台に入ってからなので、原宿族は竹の子族より一、二世代前のこととなります。
若者が集まる街には若者向けのショップが集まるのは、当然の流れではないでしょうか。
1960年代にはモダンな喫茶店やアクセサリー店などが相次いで出店し、1980年代に入るころにはファッション・アパレルの中心として、流行の発信地として広く知られる様になりました。
原宿という地域名は、1965年(昭和40年)までは町名として実在していましたが、その後の住居表示実施制度により、原宿一帯は“神宮前”で統一されました。
インフォメーション:原宿

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名称
原宿
住所 [Google Map]
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1丁目
公式サイト
https://www.city.shibuya.tokyo.jp/
原宿への行き方
東京駅から原宿駅に行くには、山手線を使うのが乗り換えもなくいいでしょう。
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