タウシュベツ橋梁:夏季は雪解け水によって水没してしまう幻の橋

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タウシュベツ橋梁は、今は廃線となってしまいましたが、かつて帯広市と士幌市を結んでいた士幌線のコンクリートアーチ橋です。
人工ダム湖である糠平 (ぬかびら)湖へ川が流れ込んでいる場所に橋は建っており、雪解け水によって水位が増す8月 – 10月頃には完全に水没し、湖が結氷する1月頃まで姿を現すことはありません。季節によって姿が見え方が異なり、また水没までするアーチ橋は日本でもここだけで、それが幻の橋とも呼ばれる理由です。

タウシュベツ橋梁は水没中の水圧や冬季の凍害により劣化が進んでおり、近い将来崩落してしまうだろうと言われています。是非、崩落前に見ておくことをおすすめします。

目次

タウシュベツ橋梁は季節によって見え方が違う

タウシュベツ橋梁は、雪解け水の水量によって水位が変わる糠平湖内にあるため、訪れる時期によって見え方が変わるのが特徴です。

橋は毎年1月頃から姿を現し始めます。この時期はとても気温が寒く、見に行くのにオススメの時期とは言いがたいですが、糠平湖の湖面が凍結しているため橋の近くまで歩いて行くことができ、橋脚を間近で見られます。

4月 – 5月頃にかけては、北海道にも春が訪れ融雪が進み、橋を完全に見られるようになります。ツアーなどが盛んに開催されるのもこの時期で、多くの観光客がタウシュベツ橋梁に訪れます。

6月 – 8月頃になると湖の水量が増え、橋に近寄れなくなりますが、合わせ鏡のように水面に橋脚が映り幻想的な景観を楽しめます。

そして9月 – 12月頃には、橋は完全に湖へと沈んでしまい、翌年の1月まで姿を隠してしまします。
旅行のスケジュールを組む際は注意しておいた方がいいでしょう。

タウシュベツ橋梁を見に行くなら見学ツアーに参加するのがおすすめ

タウシュベツ橋梁近くまで続く林道入り口には、ゲートが設けられており普段は施錠されています。
そのため橋を見に行くためには、士幌町内にある十勝西部森林管理署東大雪支署に行ってゲートの鍵を借りるか、ひがし大雪自然ガイドセンターが行っているガイドツアーに申し込む必要があります。

ツアーでは長靴やスノーシューの貸し出しも行っているほか、また糠平湖周辺はヒグマが出没地域であるため、ガイドツアーを利用して行く方法がオススメの行き方となります。

名称
NPO法人 ひがし大雪自然ガイドセンター
住所 [Google Map]
〒080-1403 北海道河東郡上士幌町ぬかびら源泉郷北区44-3
ツアー料金
¥4500 –
ツアーの内容、また参加人数によって料金は異なります。
参加日の3ヶ月前から前日までに予約を行ってください。
駐車場
7台 (無料)
公式サイト
http://www.guidecentre.jp/index.html

名称
十勝西部森林管理署東大雪支署 糠平森林事務所
住所 [Google Map]
〒080-1403 北海道河東郡上士幌町ぬかびら源泉郷
営業時間
8:30 – 17:00
定休日
土曜日、日曜日
ゲートの鍵は、数に限りがあります。

タウシュベツ橋梁インフォメーション

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名称
タウシュベツ橋梁
住所 [Google Map]
〒080-1403 北海道河東郡上士幌町ぬかびら源泉郷
公式サイト
https://www.kamishihoro.jp/place/00000072

タウシュベツ橋梁への行き方

タウシュベツ橋梁は最寄りの駅から離れているため、レンタカーを借りて行くのがオススメです。

どうしても公共交通機関を利用して行く場合は、JR帯広駅から十勝バスのぬかびら線に乗り行くこともできます。しかしバス停を降りた後、さらにタウシュベツ橋梁へ行くには12kmほど歩く必要があるため、ここではツアーの出発地点であるガイドセンターを例にご紹介しています。

タウシュベツ橋梁の周辺スポット

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