日本酒の有名な銘柄を地方別にご紹介!【全国の名酒】

「日本酒」は、水と米を主な原料として作られたお酒です。
日本は国内のどこもが水資源が豊富で、お米も北から南まで全国で作られおり、全ての都道府県に酒蔵が存在しています。
地域によって異なる気候と、その土地の水と米を使って造られる日本酒は、産地ごとにその味わいも様々。

ここでは有名な日本酒を地方ごとにご紹介していきます。

目次

【北海道】

北海道のグルメと言えば新鮮な魚介類を思い浮かべる人が多いでしょう。北海道にはそんな海の幸にあう淡麗辛口のお酒が古くから人気です。
年間を通して低い気温である事を利用し、低温発酵させた芳香の高いお酒が揃っている事も特徴です。

北の錦 大吟醸 極上(きたのにしき/Kitanonishiki)[北海道]

【特徴】
フルーティーな香りが印象的。旨味もあり飲みごたえもある。
やや甘め、やや濃厚。
お刺身の他、すき焼きやピザなどにも合う

種類:大吟醸
酒造好適米:北海道産 吟風
アルコール分:16%
精米歩合:45%
メーカー:小林酒造
価格:2700円前後(720ml)

鬼ころし (おにころし/Onikoroshi)[北海道]

【特徴】
名前の由来が「鬼も降参するくらいの超辛口酒」とあるだけあって、超辛口。
北海道では広く食中酒としても飲まれている定番の地酒。
お刺身や、塩味のあるおつまみとよく合う。

種類:普通酒
米:国産米
アルコール分:17.5%
精米歩合:65%
メーカー:国稀酒造
価格:1400円前後(900ml)

【東北地方】

東北地方は米作りが盛んで、お酒造りに適した「酒米」(sakamai) の研究や新たな醸造技術の開発も積極的に行われています。コンクールで1位や上位をとる有名なブランドが多く集まり、日本酒造りを牽引している地域と言っても過言ではないでしょう。

良いお米と、名水、冷涼な気候から作られるお酒は透明感のある雑味のない味わいが特徴です。

十四代 本丸 秘伝玉返し(じゅうよんだい/jyuyondai)[山形]

【特徴】
プレミア価格で取引され、入手するのが難しいとされる山形県の銘酒。
新鮮なフルーツを思わせる強めの香りが特徴で、甘さと辛さのバランスがよく飲みやすい1本です。

種類:本醸造
米:五百万石
アルコール分:16%
精米歩合:60%
メーカー:高木酒造
価格:2000円~40000円前後(1.8L)

飛露喜(ひろき/hiroki)[福島]

【特徴】
最高の酒米である「山田錦」を使用した、ほんのりとした柑橘系のかおりとお米のうま味が楽しめるバランスのいい味わい。

種類:純米大吟醸
米:山田錦
アルコール分:16%
精米歩合:50%
メーカー:廣木酒造酒造
価格:3000円~6500円前後(720ml)

【関東地方】

お酒の発酵にはあまり適した気候では無い為、酒蔵の数は他にくらべ少ない地域ではあります。
しかし、富士山からのきれいで美味しいお水を使い、技術を駆使した醸造方法により品質の高い日本酒が作られています。

澤乃井(さわのい/Sawanoi)[東京]

【特徴】
倉本は300年の歴史を持ち、東京・奥多摩の地酒として有名な小澤酒造が製造しています。
きれいで穏やかな味わいは、飲み飽きないお酒として定評があり、いろいろな料理に合う事から飲食店でも提供されています。

種類:特別純米
米:国産米
アルコール分:15%
精米歩合:60%
メーカー:小澤酒造
価格:3000円前後 (1800ml)

【中部地方】

良質な酒米である「五百万石(ごひゃくまんごく)新潟県」「美山錦(みやまにしき)長野県」の生産地として有名です。
適度な湿度や冷涼な気候で酒造りに適している事から、有名な日本酒が多数存在しています。また、高級ブランドが多くある事も特徴です。

信州亀齢(しんしゅうきれい/Shinsyukirei)[長野]

女性杜氏が作り出す繊細な味わいはコンテストでも高い評価を得ています。
軽快な飲み口の辛口純米酒で、くせのない味わいが特徴。いろいろな料理に合い、冷でもお燗でも楽しむ事が出来る万能な日本酒です。

種類:純米酒
米:ひとごこち
アルコール分:-
精米歩合:70%
メーカー:岡崎酒造
価格: 2300円前後(1800ml)

久保田 萬寿(くぼた/Kubota)[新潟]

日本酒をあまり口にしない日本人でも名前だけは知っている有名なブランドです。
華やかな香りと深い味わいが特徴で、食材の繊細な味や香りを引き立ててくれるお酒です。

種類:純米大吟醸
米/精米歩合:五百万石(麹米50%)/ 新潟県産米(掛米33%)
アルコール分:15%
メーカー:朝日酒造
価格: 8300円前後(1800ml)

【近畿地方】

剣菱(けんびし/Kenbishi) [兵庫]

日本酒作りで一番多く使用されている有名な酒米「山田錦」の生産量日本一である兵庫県で作られている日本酒です。
軽快でキレがよく、ほどよい辛味が特徴で、さっぱりとした料理から油分を含む料理まで幅広く合わせる事が出来るのも人気の理由。スーパーやコンビニエンスストアにも置かれており、日常酒として愛されています。

種類:普通酒
米:山田錦
精米歩合:70~75%
アルコール分:16.5%
メーカー:剣菱酒造
価格: 2200円前後(1800ml)

澤屋まつもと 守破離(さわやまつもと しゅはり/Sawayamatumoto Syuhari)[京都府]

酸味と旨味、程良い苦みが料理のおいしさを存分に引き出してくれる、食中酒として最高ランクの日本酒です。
米の旨味がしっかり感じられる日本酒なので是非、和食に合わせて楽しんでみてください。

種類:純米大吟醸酒
米:山田錦
精米歩合:50%
アルコール分:15%
メーカー:松本酒造
価格: 2000円前後(720ml)

【四国地方】

他の地域では兵庫県産の山田錦を使用する事が多いですが、四国は地元で栽培した山田錦を使用した日本酒造りをする事が特徴です。

同じ酒米である山田錦でも、四国地方で作られたものと、兵庫県産では気候や土のちがいから、その特徴も異なります。
四国産の山田錦で作られた日本酒は、お米の豊かな香りがするのが特徴です。その他にも「松山三井」や「しずく媛」といった酒米が生産されています。

無手無冠 (むてむか/Mutemuka)[高知]

有機肥料で丁寧に育てた契約栽培米を使用した日本酒。
淡麗辛口ですっきりした飲み口が特徴です。「冷や」か「ぬる燗」で楽しむ事をおすすめします。

種類:純米生原酒
米:国産
精米歩合:70%
アルコール分:18.2%
メーカー:株式会社無手無冠
価格: 1500円前後(720ml)

【中国地方】

同じ地方でも地域によって個性がことなり、多様な飲み口の日本酒が存在しています。
日本海側にはすっきりした味わいの日本酒が多く、瀬戸内海側では濃厚な日本酒が好まれる傾向があります。

雨後の月 (うごのつき/Ugonotuki)[広島]

優れた杜氏があつまる広島で有名な日本酒「雨後の月」の最大の特徴は使われるお水にあります。
瀬戸内海沿岸は花崗岩層で、その地層を浸透した伏流水からは超軟水が得られ、これが柔らかみのあるマイルドな日本酒となるのです。

種類:純米大吟醸
米:千本錦
精米歩合:70%
アルコール分:16%
メーカー:相模酒造
価格:4000円前後(1800ml)

【九州地方】

九州地方全体では日本酒よりも焼酎が好まれている地域ですが、その中で福岡は、清酒の蔵の数が多く全国でも有数の酒どころになっています。
全体的にはやわらかな口当たりの日本酒が多いのが特徴です。

若波(わかなみ/Wakanami)[福岡]

非常に滑らかで調和のとれた飲み口でが特徴。お酒が主張し過ぎず、食中酒としておすすめで。

種類:純米大吟醸
米:山田錦
精米歩合:45%
アルコール分:16%
メーカー:若波酒造
価格:3000円前後(720ml)

※本記事に掲載されている内容や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認ください。
また、内容に関する修正のご依頼はこちらよりお願いいたします。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

目次