道後温泉本館:タイムスリップしたみたい! 文豪も愛した名湯で癒される

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古事記や万葉集にも登場する、日本最古といわれる道後温泉の象徴がここ、道後温泉本館です。
1894年 (明治27年)に神の湯本館棟 (かみのゆほんかんとう)、1899年 (明治32年)には又新殿・霊の湯棟(ゆうしんでん・たまのゆとう)が建てられ、その後に建てられた玄関棟南棟で道後温泉本館が構成されています。

道後温泉本館は日本の公衆浴場として初めて1994年に国の重要文化財に指定され、今もなお、誰もが楽しめる公衆浴場として営業を続けています。
2009年 (平成21年) に発行されたミシュラン・グリーンガイド・ジャポンでは、最高位の三つ星を獲得。外国人も沢山訪れる日本が世界に誇る温泉です。

道後温泉本館は、2019年1月から2024年12月までの間、保存修理工事をしています。温泉に入る事は出来ますが、利用できない施設もありますので公式サイト等で確認のうえ、お出かけください。

目次

2つの浴場で非日常に浸る

神の湯

画像提供元:道後温泉事務所

石造りの浴室には愛媛県の伝統的工芸である砥部焼 (とべやき)の陶板画が飾られ、浴槽には存在感のある湯釜が鎮座しています。木桶との調和がまた、ノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。

上の写真は男性の神の湯の「東浴室」で、脱衣場に面して「西浴室」とがつながっています。女性の神の湯の浴室は1つです。

霊の湯

画像提供元:道後温泉事務所

壁面に大理石が使用され、高級感がある霊の湯は神の湯に比べ、小さな作りになっています。写真は男湯の様子です。

道後温泉の泉質

贅沢な源泉かけ流しの湯は、アルカリ性単純泉で肌へのあたりが柔らかく、美容や湯治に適しています。また、単純温泉は“湯あたり”を起こしにくいので、子供からお年寄りまで幅広く楽しむ事ができます。

どこを切り取っても絵になる館内

画像提供元:道後温泉事務所
画像提供元:道後温泉事務所

館内に広がる、まるでタイムスリップしたかのような光景。日本最古と言われる温泉の歴史を隅々まで感じる事が出来ます。

皇室専用浴室「又新殿」

又新殿は1899年 (明治32年) に建築された日本唯一の皇室専用浴室です。
明かりが灯されている場所は御居間 (おいま) と呼ばれ、菓子器などが用意されています。その奥の玉座の間 (ぎょくざのま)は天皇のみが使用できる部屋で、金箔地に鳳凰、菊、桐の絵が描かれた障壁画や、床脇は神代杉の一枚板が使用され、目を見張る豪華さです。
浴槽にはきめの細かい斑模様と青っぽく見える美しさが特徴の庵治石 (あじいし) が使用されており、彫刻が施されています。
この他にも皇室専用の和式トイレも見学する事が出来ます。

夏目漱石が利用したといわれる個室「坊っちゃんの間」

画像提供元:道後温泉事務所

1895年10月に夏目漱石が利用したといわれる個室は漱石の娘婿である文人・松岡譲氏によって「坊っちゃんの間」と命名されました。波乱万丈の人生をおくった文豪・夏目漱石の気持ちに思いをはせてみてはいかがでしょうか。

温泉のあとは二階席や三階個室で旅の疲れを癒す

神の湯、霊の湯とも二階には休憩室、霊の湯 三階には個室があります。

霊の湯 三階個室は、お風呂上りに周囲に気を使うことなく、極上のリラックスタイムを与えてくれるでしょう。
霊の湯 二階席は白鷺をモチーフにしたランプが吊り下げられ、味わいのある和モダンな空間に。神の湯 二階席は古き良き和を隅々まで感じられる、開放感のある大広間になっています

外から観る道後温泉本館

道後温泉本館の顔

本館入口を飾る味わいのある看板は当初から掲げられていたわけではなく、1950年 (昭和25年) に映画の撮影場所となった際、道後温泉であることが分かりやすくするために急遽設置されたそうです。好評だった為そのままとなり、道後温泉本館の重要な顔の一部になっています。

「残したい日本の音風景100選」に選定されている刻太鼓 (ときだいこ)

朝の6時に6回、正午に12回、夕方6時に6回の1日3回、情緒ある太鼓の音が、湯之町に響きます。赤いガラスがはめ込まれた障子は夜になると赤々と光り、誰もが目を奪われる異彩を放っています。

道後温泉本館インフォメーション

新型コロナウィルスについて
  • 掲載している観光地は、新型コロナウイルス感染対策により、運営内容が変わっている可能性があります。最新情報は公式サイトで確認してください。

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名称
道後温泉本館
住所 [Google Map]
〒790-0842 愛媛県松山市道後湯之町5-6
営業時間
霊の湯 6:00 – 23:00 (最終入場 22:30)
又新殿 9:00 – 17:00
定休日
無し
入場料金
霊の湯
利用時間 1時間以内
¥420 (大人)
¥160 (子供 2 – 11歳)
又新殿
¥270 (大人 12歳以上)
¥130 (子供 6 – 11歳)
現金以外の支払い方法
クレジットカード
VISA / MasterCard / AMERICAN EXPRESS / Diners Club / JCB / DISCOVER / 銀聯
電子マネー
iD / nanaco / 楽天 Edy / WAON / 交通系ICカード / QUICPay / machica
QRコード
Alipay / WeChat Pay
駐車場
近隣の市営駐車場を利用する事が出来ます。料金は場所により異なります。
道後温泉駐車場 100台
道後温泉祝谷東町駐車場 43台
道後温泉観光臨時駐車場 60台 (週末や繁忙期に開放)
公式サイト
https://dogo.jp/
施設サービス情報
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その他の情報
シャンプー・コンディショナー・石けんは備え付けは無し。下記販売あり。
・道後温泉本館オリジナルタオル / ¥200
・貸タオル / ¥50
・貸バスタオル / ¥200
・浴衣(S・M・L) / ¥4,000
・浴衣(LW・3L) / ¥5,000
・ヘアブラシ / ¥60
・みかん石けん(小) / ¥50
・シャンプー・コンディショナー / 各¥50

又新殿の利用には予約が必要。
・Web 予約フォーム 利用日の90日前から前日17時まで、24時間受付
・電話受付 089-907-5554 受付時間 9:00 – 17:00
・当日枠がある場合は、又新殿入口で予約を受け付け 

道後温泉本館へのアクセス

所要時間は目安です最適な乗り換え順路は検索時間により異なります。

道後温泉本館の周辺スポット

※本記事に掲載されている内容や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認ください。
また、内容に関する修正のご依頼はこちらよりお願いいたします。

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