大分観光では絶対立ち寄りたい!湯巡りが楽しい「別府温泉郷」

オススメ度

“泉都”とも言われる別府の街は、活火山である鶴見岳 (つるみだけ)の山すそ東側に位置しており、豊富な温泉資源を有しています。別府温泉とは、市内にある2,291湯ある温泉場の総称で、湧出量は87,360L/分にもなります。
その豊富な温泉資源から日本一の温泉郷とも称され、街並みの至るところから湯けむりが立ち上っており、その光景は別府の町ならではの景色と言えます。

別府温泉郷の魅力として、単純泉をはじめ、塩化物泉、硫黄泉、硫黄泉、硫酸塩泉など、様々な泉質異なる温泉に入湯できることが挙げられます。また泉質からなる見た目の違いを利用し、それぞれを “地獄の景色”に見立てた景勝地の別府地獄めぐりも観光スポットとして有名です。

目次

別府の町を体感できる“別府地獄めぐり”

別府の町は古くから温泉が噴出しており、湧出する泉質によって温泉の見た目も大きく異なります。
そしてそれらを“地獄”の情景に見立てており、 “別府地獄めぐり”として楽しむことができます。

別府地獄めぐりで見られる地獄は全部で7つあり、別府観光に来たら必ず巡ってほしい、オススメの観光スポットとなっています。

営業時間
8:00 – 17:00
定休日
年中無休
共通観覧券
¥2000 (大人、高校生以上)
¥1000 (小人、小学生/中学生)
¥400 (幼児)
共通観覧券で7ヶ所全ての地獄を見学できます。
共通観覧券の有効期限は購入日と翌日の2日間です。
駐車場
海地獄
225台 (無料)
血の池地獄
130台 (無料)
龍巻地獄
160台 (無料)
白池地獄
55台 (無料)
鬼石坊主地獄
35台 (無料)
鬼山地獄
60台 (無料)
かまど地獄
35台 (無料)
公式サイト
http://www.beppu-jigoku.com/index.html

海地獄

海地獄は名前の通り、綺麗な海の様なコバルトブルー1色に見える熱泉です。海地獄は西暦867年 (貞観九年)に起こった鶴見岳の噴火によって出来たと伝えられており、温泉成分に硫酸鉄を多く含んでいるため綺麗な青色に色づいています。

温度は約98度、そして泉脈の深さは200m以上あると言われており、この温泉熱を利用してオオオニバスや熱帯性スイレンが栽培されています。

名称
海地獄
住所 [Google Map]
〒874-0000 大分県別府市鉄輪559-1

鬼石坊主地獄

鬼石坊主地獄は、西暦733年 (天平5年)頃に書かれた歴史書 “豊後風土記”でも書かれており、古くからこの地でこの光景が見られたことがわかります。
泥の中から沸き立つ丸い波紋が、坊主の頭に見えるためこの名で呼ばれるようになりました。

名称
鬼石坊主地獄
住所 [Google Map]
〒874-0000 大分県別府市鉄輪559-1

かまど地獄

“かまど地獄” は、氏神である八幡竈門神社の大祭のため、この地の噴気を利用して神様へ捧げるご飯を炊いていたたことから、その名前で呼ばれるようになりました。

かまど地獄には、趣向を凝らした6種類の “地獄”があります。園内には見て楽しむ温泉以外にも、足湯や飲泉所など体感できるスポットも用意されているため、ゆっくり巡って欲しいスポットです。

名称
かまど地獄
住所 [Google Map]
〒874-0840 大分県別府市鉄輪621

鬼山地獄

鬼山地獄は、温泉熱を利用してクロコダイルや、アリゲーターなど、約80頭のワニが飼育されています。そのため別名“ワニ地獄” とも呼ばれており、別府地獄めぐりの中でも一風変わった地獄が表現されています。

名称
鬼山地獄
住所 [Google Map]
〒874-0845 大分県別府市鉄輪625

白池地獄

白池地獄では、和風庭園と一緒に青みがかった乳白色の温泉が見られるスポットです。
また白池地獄には、このほかにも熱帯魚館や、歴史館の “二豊南画堂”が併設されています。

名称
白池地獄
住所 [Google Map]
〒874-0045 大分県別府市鉄輪283-1

ここまでに紹介した5つの地獄 (海地獄・鬼石坊主地獄・かまど地獄・鬼山地獄・白池地獄)は、密集しており比較的合わせて巡りやすいでしょう。
そしてこの後に紹介する2つの地獄 (血の池地獄・龍巻地獄)とは3km程離れているので、循環バスの利用をオススメします。循環バスは海地獄前と、血の池地獄前にそれぞれバス停があり、料金は210円となります。

血の池地獄

血の池地獄が水面が赤1色に染まり、まるで血に見えることからその名前がつけられました。
泉質には酸化鉄、酸化マグネシウム等が含まれています。そしてそれらが高温・高圧となることで化学反応を起こし、この光景を作り出しています。

名称
血の池地獄
住所 [Google Map]
〒874-0016 大分県別府市野田778

龍巻地獄

ここでは約30 – 40分の間隔で噴出する間欠泉が見られ、龍巻地獄は天然記念物にも指定されています。
間欠泉も火山活動が活発な地域で見られる現象の1つで、豪快に吹き出す飛沫を地獄に吹き荒れる竜巻に例えています。

名称
龍巻地獄
住所 [Google Map]
〒874-0016 大分県別府市野田782

湯巡りするならここへ行こう!“別府八湯”

別府八湯とは、同じ別府市内にある8つの温泉地 (浜脇温泉、別府温泉、観海寺温泉、堀田温泉、明礬温泉、鉄輪温泉、柴石温泉、亀川温泉)を堪能しつくす体験型イベントです。

別府八湯のリストに名を連ねる約150湯もの温泉の内、計88箇所を巡り、入湯した証をスタンプ帳に記帳していくアクティビティで、簡単に達成できるものではありませんが、88箇所を温泉に入り、スタンプ帳がいっぱいになる頃には耐え難い達成感があることでしょう。

別府温泉:Beppu Onsen

古くは北浜温泉と呼ばれていた温泉で、江戸時代の後期に作られた“温泉番付”にもその名前が登場します。
別府温泉エリアだけで、単純泉、食塩泉、重曹泉など豊富な泉質を楽しめるのが特徴です。

温泉番付
江戸時代後期1812年 – 1817年頃に出版された、全国の有名温泉地を大相撲の番付に見立て格付けしたリスト。

浜脇温泉:Hamawaki Onsen

町の町名にもなっている “浜脇”は、浜から温泉が湧出する様子から名付けられたと伝わりますが、現在はその景観は見られません。

江戸時代後期に出版された先述の温泉番付では、別府温泉より高位に格付けされていましたが、現代では市営温泉がある他は小さな町湯が点在しているのみとなります。

観海寺温泉:Kankaiji Onsen

別府湾が見渡せる朝見川上流、海抜150mの高さにある温泉街。別府八湯の中でも特にクリア泉質と言われており、太陽光に当てられると湯面がコバルトブルーに変色します。

堀田温泉:Horita Onsen

江戸時代に開湯した山の中の湯治場で、泉質は弱酸性低張性高温泉と硫黄泉。湯面には湯の花がが浮かんでいます。
堀田温泉は市営なので入浴料も安く、リーズナブルに楽しめます。

明礬温泉:Myoban Onsen

別府市の北東にある伽藍岳、その中腹に明礬温泉はあります。
伽藍岳は江戸時代の頃から、染め物や薬、火薬などに使われるミョウバンの採取地となっており、温泉にも湯の花 (ミョウバン)が浮かんでいます。

鉄輪温泉:Kannawa Onsen

鉄輪温泉は古き良き湯治場の雰囲気色濃く残す温泉街で、その景観は “別府の湯けむり・温泉地景観”として国の重要文化的景観に登録されています。

柴石温泉:Shibaseki Onsen

名前は江戸時代の頃、柴 (小さい雑木の枝)の化石がこの地で見つかったことに由来しているようで、西暦895年に醍醐天皇が、そして1044年には後冷泉天皇が入湯したと伝わります。

亀川温泉:Kamegawa Onsen

JR亀川駅すぐの海沿いに位置する温泉街で、亀川温泉の泉質はナトリウム、塩化物泉となっています。

また亀川温泉エリアでは、鹿児島県にある指宿温泉のように、砂に埋もれることで身体を温める砂蒸し風呂を楽しむことができ、近隣には宿泊施設が豊富に揃っています。

別府温泉郷インフォメーション

オススメ度

名称
別府温泉郷
住所 [Google Map]
〒874-0935 大分県別府市
駐車場
北浜海岸駐車場
42台 (1時間¥200、その後30分おきに¥100加算)
24時間営業
別府市的ヶ浜駐車場
58台 (1時間おきに¥100加算、12時間の最大料金は¥400)
別府公園駐車場(北)
約100台 (無料)
8:00 – 21:00
別府公園駐車場(東)
約360台 (1時間おきに¥110加算、営業時間外は入出庫できず1泊料金が加算されます)
7:00 – 23:00

別府温泉郷へのアクセス

別府温泉とは、別府の町に点在している温泉場の総称です。
そのためここでは別府駅(大分県)を目的地にご紹介します。また同じ名前の駅が福岡県内に存在するため、ルートを調べる際はご注意下さい。

所要時間は目安です最適な乗り換え順路は検索時間により異なります。

別府温泉郷の周辺スポット

※本記事に掲載されている内容や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認ください。
また、内容に関する修正のご依頼はこちらよりお願いいたします。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

目次