日本文化辞典:Japanese Culture Dictionary

目次

A

アイヌ民族:Ainu people

アイヌは今の北海道エリアに文化を築いてきた先住民族で、漁狩猟と植物採集を生活の糧とし、生活を営んでいました。

この世のあらゆる物には、全て等しく魂が宿っていると考えており、とくに “人間に自然の恵みを与えてくれる動物や植物”、“火や水”、“生活必需品”、そして“人間の力が及ばない天候” をものなどを、カムイ(神様)と呼んで信仰していました。

飛鳥:Asuka

現在の奈良県高市郡明日香村大字飛鳥周辺を指す地名。

飛鳥の地にはかつて、歴代天皇のお住まいである宮があり、推古天皇が即位した西暦592年 (崇峻5年)から710年 (和銅3年)までのことを飛鳥時代と称します。

B

ばんえい競馬:Banei Horse Racing

北海道地方で独自に発展した競馬。重量約1000kgの大型競走馬が、重さ1000kgの鉄ソリを轢きながら、直線200m、2つの障害物があるコースを走るレースです。

C

池泉回遊式庭園:Chisen Kaiyu style garden

江戸時代に発達した日本庭園の様式の一つ。池を中心に、散策・舟遊び・納涼など、庭園をいろいろな角度から観賞し楽しめる造庭技法です。
桂離宮、岡山後楽園、小石川後楽園、六義園、金沢兼六園などが有名です。

D

E

F

G

現存12天守:Genzon juni tenshu

江戸時代までに建てられ、現在まで残っている全国に12ある天守の事です。

弘前城 (青森県)、松本城 (長野県)、丸岡城 (福井県)、犬山城 (愛知県)、彦根城 (滋賀県)、姫路城 (兵庫県)、松江城 (島根県)、備中松山城 (岡山県)、丸亀城 (香川県)、伊予松山城 (愛媛県)、宇和島城 (愛媛県)、高知城 (高知県)

H

兵糧攻め:Hyorozeme

戦の際、城を包囲し、城内へ食料を持ち込ませないことで、城内にいる兵士や馬などを飢えさせる作戦の事です。
羽柴秀吉 (のちの豊臣秀吉) による鳥取城の兵糧攻めでは、城内では肉食の習慣のないその時代で牛や馬、さらには人肉までを食べ、飢えをしのいだと伝えられています。

I

イタコ:Itako (Spiritual Medium)

東北地方の伝統的な女性の霊媒師のことです。
死者の魂を自身に憑依させる降霊術 “口寄せ”が使えるとされており、死者の言葉を代弁します。

J

K

高欄:Koran

天守をぐるりと一周できる廻縁 (まわりえん:現代でいうベランダ) に付けられる手すりの事です。天守の格を高める為の装飾ですが、犬山城天守と高知城天守は実際に外に出る事ができる廻縁・高欄を持っています。

L

M

万葉集:Manyoshu

日本で現存する「最古の和歌集」です。7世紀後半から8世紀後半にかけて編成されましたが、詳細な年代は分かっていません。全20巻、約4500首の歌が綴られ、天皇、貴族から農民までまざまな身分の人々が詠んだ歌が収められています。

廻縁:Mawarien

天守をぐるりと一周できる、現代でいうベランダのような作りの部分を言います。
天守の格を高めるためにあり、ほとんどの天守の廻縁は実際には歩く事はできません。実際に外に出られる廻縁をもつ城は犬山城天守と高知城天守だけです。

N

日本六古窯:Six Old Kilns of Japan

平安から鎌倉時代に始まり、現在まで生産が続けられている、全国6箇所にある陶磁器窯のこと。
瀬戸焼 (愛知県瀬戸市)、常滑焼 (愛知県常滑市)、備前焼 (岡山県備前市)、丹波焼 (兵庫県丹波市)、信楽焼 (滋賀県甲賀市信楽町)、越前焼 (福井県宮崎村)を指します。

O

P

Q

R

S

T

U

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W

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Y

Z

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